受付月日

令和元年6月6日

ご意見等要旨

函館新道の花の湯付近の交差点は，いつまで経っても東方向に開通しないのだが，用地買収などの進捗状況はどうなっているのか。また開通の見通しはいつ頃を予定しているのか。

交差点から北美原方面へ通り抜けられるということで周辺に出店した店舗も困っているという話である。

回答は，下記3点でお願いしたい。

1）用地買収や工事の見通しなど，現在の進捗状況（例：用地買収済み，2019年8月着工予定など）

2）開通の見通し時期（例：2020年3月など）

3）見通しが立っていないということであれば，その理由

市の回答

函館市桔梗町の花の湯付近に計画している交差点は，現在，東方向から接続する昭和団地通が未整備なため開通できずにいる状況ですが，その昭和団地通は，沿線で行われている土地区画整理事業の区域内のため，その施行者である函館市石川稜北土地区画整理組合（以下「組合」という。）が整備を行うこととなっております。

当初，当該交差点は組合からの要請により，組合が行う昭和団地通の整備計画に合わせて平成29年度末の開通を目指し，国道を管理する国土交通省北海道開発局，西方向から接続する市道を管理する函館市および交通信号機等を設置する公安委員会の各々が交差点の新設に必要となる工事を開始しましたが，組合が事業費の不足を理由に昭和団地通の整備を中止したため，東方向への接続部を残して工事が完了し，現在は暫定供用となっているものであります。

その後，本年5月に組合より事業費の確保について見通しが立ったとのことで，当該交差点については以下のとおり計画していると報告があったところです。

【組合からの報告】

1）昭和団地通の未整備箇所を含めた土地区画整理区域内の造成工事を本年7月頃から着工予定である。なお，土地区画整理事業のため用地買収は生じないが当該道路予定地に支障物件が残っており，工事の進捗に合わせて移設する計画である。

2）当該交差点の具体的な開通の時期は未定である。

3）現在，組合は当該交差点を安全に開通させるための手順や開通後の交通規制に必要な準備について，道路管理者や公安委員会と協議を開始したところで，その結論には時間を要するためである。

担当部課名

都市建設部都市整備課

回答月日

令和元年6月24日