公開日 2019年06月19日
更新日 2019年06月20日
回答
受付月日
令和元年5月31日
ご意見等要旨
市電は函館の風景の一部であり,重要な観光名所(?)の一つであると思っています。他の方のご意見でもありましたが,ラッピング等の外装については今後ともご配慮をいただければ幸いです。
ところで,ラッピングの際には何か審査の様なものはあるのでしょうか。広告収入をいただくので,あまり文句を言うわけにもいかないとは思いますが,できれば,広告を出す企業・団体には函館の看板を背負っているという自負を感じていただきたいと思います。
真っ赤なコーラ電車のように長年,子どもたちから見るといいことがあるラッキーな電車と言われるような親しみの持てる,またデザイン的にもすぐれた車両が増えることを希望いたします。
市の回答
このたびは,函館市電の広告車両について,ご提言をお寄せいただきありがとうございます。
市電は,重要な観光資源の一つであり,市民・観光客から注目されているばかりでなく,マスメディアへの露出機会が非常に多く,特に都市景観形成地域である西部地区を走行するシーンは,テレビや映画にも多く登場し,観光都市としてのイメージづくりへの大きな要素となっております。
したがって,市電の車体広告は,道路交通の安全性への配慮,情報内容への配慮と併せて,都市景観への影響についても配慮することが重要であると考えており,全体的なラッピングデザインは,平成26年に策定した車体広告デザインガイドラインをもとに,函館市都市景観条例の許可基準に準拠した色彩等について広告主に依頼するとともに,企業局の広告審査会での審査,また必要に応じ外部のデザインアドバイザーのご意見をいただき,決定しております。
今後におきましても,広告車両がより良い都市景観の形成に寄与できるよう,優れたデザインに配慮してまいりたいと考えております。
担当部課名
企業局交通部事業課
回答月日
令和元年6月19日