公開日 2019年04月18日
更新日 2019年04月19日
回答
受付月日
平成31年4月3日
ご意見等要旨
市役所本庁舎のトイレを「多目的トイレ」から「だれでもトイレ」に名称変更することについて、北海道新聞の記事を見ました。
しかし、表示シールの変更は1階8階のトイレドア正面の4か所のみで、エレベーターおよび正面の庁舎案内板の表示は「多目的トイレ」のままでしたが、何か理由があるのでしょうか。「だれでもトイレ」に変更した方が良いのでは?
市の回答
本市では平成30年3月に策定した「函館市男女共同参画基本計画~はこだて輝きプラン」において、「人権尊重と男女共同参画の意識づくり」を基本目標とし、この目標を実現するため、「性的少数者への理解の促進」を主要施策の一つとして掲げ、LGBTいわゆる性的少数者に関する取り組みについて今年度から着手しているところであります。
このような中、性的少数者の方にも利用しやすい公共トイレについては、そのあり方を検討するため、市役所本庁舎1階と8階にある多目的トイレの表示を試験的に「だれでもトイレ」とし、併せてアンケートを実施することで、幅広くご意見をお聞きしているところであります。
ご指摘いただきましたエレベーターおよび庁舎内案内板につきましては、ご利用になる方に分かりやすいよう表記を「だれでもトイレ」に統一いたしました。
今後もいただいたご意見を参考に、利用しやすいトイレについて検討してまいりたいと考えております。
この度は、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。
担当部課名
市民部市民・男女共同参画課 総務部総務課
回答月日
平成31年4月18日