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市民の声の回答について

公開日 2019年04月17日

回答

受付月日

平成31年3月5日

ご意見等要旨

日頃から市民の声を題材に、函館市の問題点を討論しているグループの者です。市民の声の回答ほぼすべてに言えることですが、質問者の意図することを敢えて読み取らず、文面の一部を都合良く解釈し、結局は何が言いたいのかわからないお役人言葉の羅列が目立ちます。 

直近の例では、平成31年2月27日にスポーツ振興課が回答している「オーシャンスタジアム(球場)・競技場の移設について」が顕著ですね。質問者の意図することは、現状のままでは千代台にある施設でプロ野球もJ1の試合も開催できないからどうにかして欲しい。旭岡に老朽化した市営住宅があるから、将来的にはそこの跡地に施設を作ったらよいのではないかという、前向きな提案をされているわけです。 

一方で、市の回答は、千代台にはさまざまなスポーツ施設が集まっているという事実を羅列し、市がこれまで作成した色々な施策の中で、該当施設を移転する計画にはなっていないというものです。現状、北海道の二大プロスポーツチームである日本ハムファイターズとコンサドーレ札幌の試合が函館では楽しめないという市民の不満を全く考慮せず、過去の施策ではこうだから知りません、どうしようもありませんと解釈できる投げやりな発言はいかがなものなのでしょうか。施策の施行時から、現在では状況が変わっているにも関わらずにです。 

上記の2チームが函館で試合を行えるにはどうしたら良いか、ないし、どうしたいと市は考えているのかを回答するのが筋ではないですか。 

上記は一例ですが、質問を率直に回答するのが難しいからといって、質問の意図を曲解し、無難に当たり障りないものを目指して回答することは、市民が市役所に対して不信感を募らせるだけと思います。市民の声に対する回答について、抜本的な見直しを希望します。

市の回答

千代台公園内の野球場をはじめとする各種スポーツ施設は、公共交通機関の利便性が高く、子どもから高齢者まで市民が利用しやすい場所にあると考えています。加えて、現在の市の財政を考慮しますと、多額の経費を要するスポーツ施設の新設は難しいものと考えておりますが、千代台公園野球場は全面改修後約25年が経過し、老朽化が進んでいることから、施設にどのような改修が必要か、北海道日本ハムファイターズからの要望も含め、検討しているところであります。

また、市としてはトップレベルのプレーの観戦は、市民のスポーツへの興味・関心および参加意欲を高めるとともに、競技人口の拡大にもつながることから、今後もプロスポーツの試合が開催されるよう、引き続き誘致活動に取り組んでまいりたいと考えております。 

「市民の声」の回答につきましては、現在、「市民の声」のあり方について検討を行っているところであり、今回のご提言も含めて、今後、「市民の声」のあり方を検討してまいりたいと考えております。

担当部課名

教育委員会生涯学習部スポーツ振興課・企画部広報広聴課

 

回答月日

平成31年4月17日

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630