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福島県原発事故の放射線被ばくによる健康被害について

公開日 2019年04月05日

回答

受付月日

平成31年3月25日

ご意見等要旨

福島県での原発事故による放射線被ばくを原因とする健康被害は全くありませんでした。そうしたなか、函館市長はじめ函館市職員の方々は、放射線被ばくによる小児甲状腺がんの多発を信じ、さらに白血病やその他のがんとの因果関係や放射線被ばくによる死亡者が発生していると信じており、過度に放射線の恐怖を増幅させているように思います。本件に関する函館市の認識について説明をお願いします。

市の回答

福島県では、平成23年5月に「県民健康調査検討委員会」を設置し、福島第一原発事故当時に18歳以下だった子どもたち約38万人を対象に甲状腺検査を実施しており、平成28年3月に行った中間報告では、発見された甲状腺がんについて、総合的に判断して放射線の影響とは考えにくいと評価しつつも、影響評価のためには長期にわたる情報の集積が不可欠であり、今後も検査を継続していくべきとしております。

市といたしましては、福島県の子どもたちやその親が抱える不安を払拭するよう、きめ細やかな説明や丁寧な対応がなされることが必要であると考えております。

担当部課名

総務部総務課防災担当

 

回答月日

平成31年4月5日

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630