公開日 2019年03月14日
更新日 2019年03月15日
回答
受付月日
平成31年2月25日
ご意見等要旨
亀田中親子学校給食共同調理場で発生した食中毒は原因物質は特定されたが、どの作業工程で混入したかは不特定のままですか。
どの作業工程で混入したかわからないのであれば、改善策として来年度に亀田中で改修する工事の実施、現状の亀田中と同様のものは改善を行うべきではないですか。
将来的には旧市内に2箇所、東部地区に1箇所、大規模な調理場を作り、そこから全学校へ配膳する仕組みにすべきではないですか。
財政上難しいのであれば、統合校を新たに建設する際に他の学校へ配膳できる大規模施設を併設することを考慮してください。
市の回答
このたびの食中毒については、市立函館保健所の調査結果において、亀田中学校親子学校給食共同調理場を原因施設とした食中毒と判断されたところであり、病因物質は黄色ブドウ球菌と推定され、その感染経路については、不明であります。
本調理場については、市立函館保健所や北海道教育委員会、函館市教育委員会で構成する「学校給食における食中毒等防止対策検討会議」を設置し、この会議で検討された調理場施設の一部改修・修繕を含む再発防止策を実施し、3学期の始業式である1月18日から学校給食を再開したところであり、来年度において、改修工事を実施し、施設・設備面から衛生管理の強化を図る予定であります。
また、本市学校給食調理場については、既存の調理場の修繕を計画的に実施する一方で、学校再編などの状況を勘案しながら、老朽化が進んでいる調理場を廃止し、一つの調理場から複数の学校へ給食を提供する親子方式の拡大を図ってきたところでありますが、引き続き、計画的な施設の維持修繕に努めてまいりたいと考えております。
担当部課名
教育委員会学校教育部保健給食課
回答月日
平成31年3月14日