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函館市立地適正化計画の賛否

公開日 2019年02月20日

更新日 2019年02月27日

回答

受付月日

平成31年2月4日

ご意見等要旨

函館市立地適正化計画の賛否について調査していただきたい。  

ちなみに、昨年3月に策定したものは反対です。 

理由は函館駅前から五稜郭周辺までの市街に人を戻すことは、人や時の流れに逆らっていると考えるから。 

特に、函館駅前は青函連絡船廃止以降、さいか、和光、ボーニなど生活をささえる商業施設が少なくなりホテルや観光客のための施設が増えている。そこに人を戻すよりは亀田支所周辺や昭和、桔梗を発展させるのが良いと考える。

市の回答

昨年3月に策定いたしました函館市立地適正化計画につきましては、平成28年度実施の市民アンケート調査の結果や、平成29年度実施の市民の皆様との意見交換会およびパブリックコメントの結果などを踏まえて策定したものでありますことから、本計画の賛否に係る調査につきましては予定しておりません。 

また、本市の医療・福祉・商業などの都市機能につきましては、函館駅前・大門地区、本町・五稜郭・梁川地区などからなる中心市街地地区、亀田支所周辺の美原地区、湯川地区、十字街地区に集積し、公共交通ネットワークについても確立している状況にありますが、今後の人口減少・少子高齢化のなかにあっても、財政面や経済面において持続可能な都市経営を実現するためには、このような既存資源を有効に活用していく必要があり、また、これらの都市機能については、一定の利用圏人口によって持続的に維持されるものであることを踏まえ、本計画においては、こうした現在の商業・業務拠点と、外環状線(産業道路)沿道から南側の区域を対象に、都市機能を維持・誘導する都市機能誘導区域と、居住を誘導し一定の人口密度を維持する居住誘導区域をそれぞれ設定したところであります。 

このことから、ご意見のありました桔梗1丁目~5丁目・桔梗町につきましては、本計画に基づく居住誘導や都市機能誘導に関する施策を講じていくエリアから除かれることとはなりますが、これまでと同様に現行の土地利用制限のもとで居住や事業活動が行える地域となっております。 なお、桔梗2丁目の一部および桔梗町の大半の区域につきましては、市街化調整区域となっており、都市計画法により市街化を抑制すべき区域とされております。

担当部課名

都市建設部都市計画課

 

回答月日

平成31年2月20日

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630