公開日 2019年02月18日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成31年2月8日
ご意見等要旨
LGBTへのパートナーシップ等への取り組みはどのようにお考えですか。
私はT(トランスジェンダー)のパートナーと生活していますが、賃貸への入居、売家のローンの難しさ、生命保険の受け取りなど、パートナーとして認めてもらえないため、さまざまな不便があります。
このような人たちは更にいると思いますが、これからのLGBTへの取り組みは何かお考えですか?
市の回答
本市では平成30年3月に策定した「函館市男女共同参画基本計画~はこだて輝きプラン」において、「人権尊重と男女共同参画の意識づくり」を基本目標とし、この目標を実現するため、「性的少数者への理解の促進」を主要施策の一つとして掲げ、LGBTいわゆる性的少数者に関する取り組みについて今年度から着手しているところあります。
具体的な取り組みといたしましては、市民の皆様に性的少数者の方々に対する理解を深めていただくため、啓発パンフレットを作成し、今年度中に市内の公共施設や学校、病院、スーパーなどに配付し、広く周知を図るほか、性的少数者の方にも利用しやすい公共トイレのあり方について検討するため、市役所本庁舎1階と8階にある多目的トイレの表示を試験的に「だれでもトイレ」とし、併せてアンケートを実施し、幅広くご意見をお聞きすることとしております。
こうしたさまざまな取り組みを重ね、全市的な性的少数者への理解の促進に努めつつ、LGBTへのパートナーシップ等の取り組みについても検討してまいりたいと考えております。
担当部課名
市民部市民・男女共同参画課
回答月日
平成31年2月18日