公開日 2018年11月20日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成30年11月6日
ご意見等要旨
先日、私の住んでいる市営住宅で高齢の女性が1人で亡くなっていました。死後3日程度、経過していたようで、新聞が溜まった状態でした。(私が新聞の配達員さんから聞き、安否確認に行きました。)管理人さんが団地に住んでいる人達の鍵を預かっていないため、中を確認することができませんでした。
もし、管理人さんが鍵を持っていて、中に入ることができるのであれば、助かる命もあるかと思います。この団地は超高齢化、1人暮らし、障がい者(うちです。)の方がほとんどです。過去にもこういったことがあり、鍵がないということで、手こずっていたように見えました。
ということで、鍵の件、何とかならないでしょうか。人命に関わる問題です。プライバシーが云々言っていられないと思います。
市の回答
市営住宅各団地の住棟ごとの管理人につきましては、市からの委託により市営住宅を管理しております函館市住宅都市施設公社との連絡調整等を行っていただくため、入居者のどなたかにお願いをしているところであります。
また、現在、市営住宅の各住戸の鍵につきましては、プライバシーや防犯上の問題から、スペアキーを含めてすべての入居者にお渡ししており、緊急時や非常時につきましては、警察と連携しながら対応しているところであります。
市内に居住されている高齢者の孤立化(死)防止につきましては、保健福祉部におきまして「高齢者あんしん相談窓口 地域包括支援センター」を中心に、民生委員の方々と連携し、高齢者見守りネットワーク事業を実施し、地域やご近所での見守りや声かけを行っているほか、宅配業務を実施している民間事業者や新聞販売関係、電気・ガス・水道などのライフライン関係の事業者などと、現在16の「地域見守り協定」を締結し、異変を感じた際には市に通報いただくなど、高齢者等の安否確認や孤立死を未然に防ぐ取組みに協力いただいているところであります。
担当部課名
都市建設部住宅課 ・ 保健福祉部地域包括ケア推進課
回答月日
平成30年11月20日