公開日 2018年11月16日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成30年10月25日
ご意見等要旨
1.バス、タクシーについて道路使用料を徴収しているのでしょうか。また、徴収することは検討されないのでしょうか。
2.一般車両の規制を緩和する予定はないのでしょうか。
3.車両の区別なく通行料を徴収したらよいのではないでしょうか。
4.ロープウェイの整備期間中だけでも一般車両の進入を許可したらよいのではないでしょうか。
市の回答
函館山登山道路については、観光客やマイカー利用者の増加に伴う渋滞、周辺住民からの車の騒音や排ガスなどの苦情、緊急車両が通行できないなど、多くの問題が生じ、これらを解決するための交通規制をすべきとの声が高まったことから、昭和40年代初め頃から一般車両の交通規制を行い、現在に至っております。
また、バスについても混雑緩和のため、山頂駐車場の駐車時間について「30分限定方式」や乗客降車後速やかに下山し、後ほど再度登山し乗客を乗車させる「回転方式」などを平成13年度から本格実施し、スムーズな往来のための対応に努めているところです。
このような現状を踏まえ、次のとおり回答いたします。
1.当該道路は道路整備特別措置法による一般有料道路ではないことから、料金を徴収することができません。同法によると、一般有料道路とする条件として、代替の無料道路を兼ね備えることなどが必要となっており、そのような整備については、環境保全やコスト面からも極めて厳しいものと考えております。
2.多くの観光客等が函館山山頂を訪れており、規制を緩和することにより、大変な渋滞が発生することが想定されますことから、現在のところ考えておりません。
3.1と同様の理由により実現は難しいものと考えております。
4.ロープウェイの整備期間中も混雑緩和のため、登山バスやタクシーなど公共交通機関の利用をお願いしております。
さまざまなご意見があるかと思いますが、より多くの皆さまに函館山へ足を運んでいただくための交通規制となっておりますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。
担当部課名
観光部観光企画課・土木部公園河川管理課
回答月日
平成30年11月16日