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「車道に自転車通行帯カラー塗装を」について

公開日 2018年08月28日

更新日 2019年02月27日

回答

受付月日

平成30年8月14日

ご意見等要

(平成27年)6月1日から改正道交法が施行されました。特に自転車通行についての危険行為があげられました。自転車安全利用五則はごく当たり前のルールです。それよりも自転車が安全に道路の左側端を走行できるように、自転車通行帯をカラー塗装で表示してほしいのです。自転車は軽車両で道路の左側端を走行することは道交法で決まっております。 

しかし、警察も行政も自転車走行空間を整備もしないで、ただ、法律だから自転車は車道を走行せよと言うのは、現場で交通指導員を担当している者にとって危険極まりないのであります。警察は道路に不法に駐車している車両を排除するべきです。 

また、行政は歩道のない多くの道路に歩道を作るべきです。今すぐできないというのであれば、車道に自転車通行帯(車道の左側端)にカラー塗装し、自転車マークと進行方向の矢印をつけ、自転車が車道を安心して走れるようにするのが、行政の責任と考えます。

市の回答

ご要望のありました、歩道の設置および自転車通行帯へのカラー塗装等につきましては、それぞれの道路を所管する国、北海道へもご要望をお伝えしてまいります。 

市道の整備要望につきまして、歩道の設置要望箇所は市内多数ありますことから全ての道路に設置することは不可能でございます。 

しかし、歩行者の多い通学路など歩道が必要と判断される路線については、徐々にではありますが整備を行ってきたところです。 

また、カラー塗装など自転車の走行環境整備については函館市ではまだ具体的な整備の計画や考え方などについて定めておりませんが、他都市などの動向に注視して検討してまいりたいと考えており、ご指摘の歩道の無い生活道路については、市内無数にありますので、現時点では路面標示等の整備については難しいと考えております。 

まずは自動車ドライバー、自転車、歩行者のみなさんが、交通ルールを改めて認識するよう周知活動や安全教室といったソフト対策を優先して進めていくことが先決と考えておりますので、関係する部局・機関とも連携を図ってまいりたいと考えております。 

また、自転車走行の際、支障となる路上駐車の取締りにつきましては、警察署が所管しているため、路上駐車が確認された場合は、最寄りの警察署へご相談いただきますようお願いいたします。 なお、この度のご要望については、所轄の警察署に要望をお伝えし、パトロールの強化をお願いしてまいりますのでご理解ください。

 

担当部課名

市民部交通安全課・土木部道路建設課

 

回答月日

 

平成30年8月28日

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630