公開日 2018年08月28日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成30年8月16日
ご意見等要
8月19日(日)函館市が協賛する「YOSAKOIソーラン道南大会」が函館駅前・函館朝市で開催されますが、当日、お盆で来函している身体障がいで長時間立っていることのできない叔父がJRで帰ります。
数年前、この大会と叔父の帰省が重なった際、大会出演者が駅舎内の待合ベンチを占領、さらに出入り口を塞ぐように座って、通行の妨げになっていたので、事情を説明し待合ベンチを開けてくれるようにお願いしたところ、睨み付けられたりしました。
また、主催者や駅員に注意するように訴えても何もしてくれず、私たちは人生最大の屈辱と精神的苦痛を受けました。
函館市もなぜ、このような団体が主催するイベントに協賛するのでしょうか。今回は、このようなことが絶対に起こらないように、協賛団体として、主催者や出演者全員、駅員にも徹底した注意喚起をお願いします。注意できないなら、協賛するべきではありません。
市の回答
本市としましては、「障害者差別解消法」が平成28年4月1日に施行になり、障がいを理由とする差別的取り扱いの禁止および合理的配慮の提供が義務付けられて(事業者に対しては努力義務)2年が経ちましたが、まだまだ法の趣旨や目的が浸透しきっていない状況にあることから、さまざまな場面で周知・啓発を図っているところであります。
「YOSAKOIソーラン道南大会」については、函館市として協賛等はしておりませんが、JR函館駅および大会主催者に対して、改めて8月16日(木)に「障害者差別解消法」について説明し、ご協力をお願いしたところでございます。
今後も全ての国民が、障がいの有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現をめざし、法の周知・啓発を図ってまいります。
担当部課名
保健福祉部障がい保健福祉課
回答月日
平成30年8月28日