公開日 2018年08月23日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成30年8月14日
ご意見等要
昨年から函館市でもヘルプマークの配布が始まりましたが、ヘルプマークとはどのようなものなのかという周知があまりなされていないような気がします。
市役所にヘルプマークについてのポスターを貼る、市のホームページに説明をのせるだけでは、広く市民にヘルプマークの意味を伝えるには十分でない気がします。
ヘルプマークを付けていても周りの人たちがどのようなものか知らなければ、配慮や手助けが必要でも、見過ごされてしまったり、助けがその人に届かなかったりするかもしれません。
そのために、市電やバス・公共の施設にもヘルプマークの認知・普及のためのポスターや広告を貼る、ということも必要だと思います。
市の回答
この度は、貴重なご意見をいただきましてありがとうございます。
ヘルプマークは、外見からは障がいがあるとわからなくても、援助や配慮を必要とされる方が、周囲の援助を得られやすくなることを目的として作成されたマークで、市では、市民が障がいのある方に対し、合理的配慮が適切に行えるような環境整備をすすめるため、北海道と連携し平成29年から配付しております。
ヘルプマークは、周囲の方々の支援を促すことを目的としていることから、広く市民に趣旨を理解していただくことが重要であると考えております。
このことから、市ではこれまで、市役所本庁舎や各支所、総合保健センターや市立函館病院などの公共施設でのポスター掲示のほか、市政はこだてやホームページへの掲載などを行い、周知を図ってきたところです。
また、北海道におきましては、各種イベントでの周知、全道域の交通事業者や商業施設などへの働きかけなどを行っておりますことから、市といたしましても、今後は、市と「協働のまちづくりに関する連携協定」を締結している商業施設への協力を依頼するなど、ヘルプマークの周知・啓発について、強化を図ってまいります。
担当部課名
保健福祉部障がい保健福祉課
回答月日
平成30年8月23日