受付月日

平成30年7月12日

ご意見等要

昭和1丁目17、桐花通沿い、函館商業高校横の歩道の状態があまりに酷く、安全な通行に支障をきたしています。歩道の中で、車道寄り半分は舗装されており、高校側半分は未舗装で土がむき出しの状態。このような状態では、歩行者は、まともに通行できません。舗装されている部分の横幅は非常に狭いです。
　

歩行者に含まれるのは、健常者はもちろんですが、全員がそういう方々ばかりではありません。シルバーカーを押しながら歩く高齢者の方、電動車いすで自走される障がい者の方、ベビーカーを押しながら歩く父母の方、さまざまな方々が歩道を通行します。現状のこの場所の歩道では、健常者の方が通行するのがやっとの状態と見受けられます。
電動車いすやシルバーカーでの安全な通行は、まず不可能でしょう。
　

また、雨が降った際には、未舗装の部分は土がむき出しになっているため、ぬかるみとなり、健常者でも歩くことは難しくなります。歩いたとしても、ぬかるみに足を取られ、転倒のリスクが非常に高まります。この歩道、早急な改善が必要と思いますが、どうお感じになりますか？普段、車ばかり乗りまわしている方は、こういったことは気づかないでしょうし、何も感じないのでしょう。車ではなく、実際に歩いて街を観察することは、非常に大切なことだと思います。
　

函館市は、観光で訪れる満足度は全国的にも非常に高い街ですが、住んだ人の満足度は全国的にも非常に低く、大都市への人口の流出が続いています。函館市に住んでいる人が、安心安全に暮らせる街こそが魅力ある街であって、観光客が多い街が魅力ある街ではありません。観光地の整備ばかりが優先になっていますが、住んでいる方々の
暮らしがあってこそ、住民税を収めて頂け、街は発展していけるのです。住んでいる方々の安全にも、目を向けて頂きたいと思います。
　

住みよさランキング7年連続1位である千葉県印西市の取り組みからも学んでいただいて、函館市にも生かして頂きたいと思います。

市の回答

市道桐花通の函館商業高校グラウンド横の区間につきましては，昭和50年代に整備しておりますが，ご指摘を受け，現地を確認したところ，改善の必要性，緊急性があると判断しましたので，できるだけ早期に整備を行いたいと考えております。

担当部課名

土木部道路建設課

回答月日

平成30年8月20日