公開日 2018年08月10日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成30年7月31日
ご意見等要
私はオストメイトです。ストマを使って長いのですが、ストマが知られていないので不便なことがあり、 誤解を受けます。
今日、図書館で知らない男性が誤解されていたようなので、オストメイトやストマについての説明をしようか迷いましたが言葉を知らない人が多いし、大衆の前で人工肛門と言う勇気がなく、やるせない気持ちで帰ってきました。
障がい者は肩身の狭い気持ちで生活している。少しでも世間の人に正しい知識を持ってもらいたい。この声をホームページに載せて、こういう人もいると伝えてほしい。また、もっと世間にこういう人がいるとわかる張り紙や説明会があったら理解してもらいやすいですね。私も勇気を出して説明できるようにします。
市の回答
がんや事故などにより、消化管や尿管が損なわれたため、手術によって、お腹に便または尿を排泄するための「ストーマ(人工肛門・人工膀胱)」を造設した人を「オストメイト」といいます。
オストメイトはストーマ用装具(蓄便・尿袋)を装着することによって、積極的に社会参加をすることができますが、外見ではわかりづらい内部障がいであるため、日常生活において、いろいろな場面でご苦労されていることと思います。
市では、市の関係施設や公園など約90か所にオストメイト対応トイレを設置しているほか、障がい保健福祉課窓口等で、「オストメイトについて」のパンフレットや、障がいなどによって援助、配慮を必要としていることを周囲の方に知らせるマークである「ヘルプマーク」を配布しておりますので、ご利用していただければと思います。
今後におきましても、「第2次函館市障がい者基本計画」の基本理念でもあります「障がいのある人が生きがいを持ち、自立し、安心して暮らせる共生社会の実現」をめざし、障がいや病気に対する理解を深めるための普及・啓発や障がいの特性に応じた支援体制の充実を図ってまいりたいと考えております。
※ヘルプマーク:函館市ホームページ
https://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2017101800086/
担当部課名
保健福祉部障がい保健福祉課
回答月日
平成30年8月10日