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小田島川の汚染について

公開日 2018年07月03日

更新日 2019年02月27日

回答

受付月日

平成30年6月18日

ご意見等要旨

港町2丁目と3丁目の間にある『小田島川』の横にある遊歩道を歩いてみました。

ここは、春先に、色々な種類の鳥を数多く見かける場所です。小田島川を見ると、水質汚染がかなり酷く、「ドブ川」とでも言いたくなるほど、悪臭が酷く、川もヘドロでまみれた状態になっていました。自転車も投げ込まれています。(投げ込んだ人もトンデモナイと思いますが)近くでは、小田島川に流れ込む水もありましたが、この水、下水処理場で浄化された水ではありませんよね?未処理の生活排水がそのまま川に流れ込んでいる状態と感じました。 

本来、下水処理場でキレイにした水を川に戻すのであって、未処理の汚れた水をそのまま川に流すのって、あり得ない光景ですよね。まだ都市機能が整っていない昭和30年代~40年代であれば仕方がないことなのかもしれませんが、今は平成30年、技術も費用も整っています。技術が無い・お金が無い、という理由には成りませんよね。ここ数年で急激に発展した場所でもありません。 

函館市は、海に面しており、海からの多大な恩恵を受けている街です。水質汚染には、なにより気を配らなくてはいけないハズです。 

また、この場所は、「北海道大学水産学部」と「港中学校」の2つの学校に面しています。付近には住宅もあります。このような場所において、悪臭にまみれた川の水質汚染を、そのまま放置しておくのは何故でしょうか。 

函館市の考え方、方針をお聞かせください。

市の回答

小田島川については、ご指摘のありましたとおり、現在においても一部の生活排水が流入しており、上流から流れてくる湧水等の水量も少ないことから、水質も良い状態とは言えない状況であります。 

小田島川流域では平成2年度から公共下水道整備を実施し、平成29年度末現在の処理人口普及率(公共下水道に接続できる人口の割合)は95.6%と概ね整備を完了していますが、老朽家屋や高齢化世帯が多く、今後、取り壊しや改築の計画があるなどの理由から下水道に接続していない未水洗世帯も残っておりますので、水洗化促進の活動を継続して行い、今後もさらなる水洗化率の向上に努めてまいります。 また、投棄された自転車につきましては、現地を確認し既に撤去しております。

担当部課名

土木部公園河川管理課・企業局上下水道部管路整備室計画・管路担当

 

回答月日

 

平成30年7月3日

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630