受付月日

平成30年6月20日

ご意見等要旨

函館市に移住してきて、市内中心部に大型の雑草を多く見かけます。市で委託した業者が市内各地域を草刈している様子も見かけますが、市の努力だけでは限界があります。自分も、毎週のように地域のゴミ拾いや雑草の除去、道路の石や砂を除去し清掃などを行なっていますが、同じようにやっている市民は、ほとんどいません。市町村においても『地域の美化は地域で取り組む』のが基本だと思います。「自分には関係ない」「市がやるものだ」と人任せの市民が多く見受けられます。別紙のとおり、幹線道路に伸びている大型雑草の写真を添付しました。『エゾノギシギシ・ビロードモウズイカ・外来種タンポポ・ヨモギ』で、環境省の生態系被害防止外来種や北海道ブルーリスト（Ａ3）に指定されている雑草も多数放置され害虫も寄生しています。各地域の町会が主体となって美化に努めるよう呼びかけをしていただけないでしょうか。 　

また、ボランティア清掃袋の存在も知られていないのではないでしょうか。

市の回答

添付のありました写真の場所は、国が維持管理を行っている国道5号および279号と、北海道が維持管理を行っている道道赤川函館線・函館南茅部線と思われますので、それぞれの機関に内容を伝えており、市道につきましては、委託業者により順次草刈を行っております。　

市民への美化活動の呼びかけにつきましては、町会や自治会などの皆様には、ボランティア清掃活動に取り組んでいただいておりますが、市では、「函館市ごみの散乱防止に関する条例」に基づき、「函館の街をきれいにする市民運動協議会」と連携し、環境美化に向けた呼びかけとして、街頭での啓発活動、各種イベントでのキャンペーンなどを実施しており、今後も美化活動に協力していただけるよう努めていきたいと考えております。　

また、ボランティア清掃専用のごみ袋につきましては、環境部のホームページに掲載しておりますとおり、町会・自治会、団体などが、ご自宅前の道路や公園などの公共の場所に落ちている「ポイ捨てごみ」に使用していただいているところではありますが、今後、市民の皆様にも、気軽に清掃活動に取り組んでいただけるよう、周知を図っていきたいと考えております。　

なお、当該ごみ袋につきましては、公道等の砂利・土、自生している草などには使用できませんので、各管理者にお問い合わせください。　

今後も、地域の環境美化に積極的に取り組んでまいりますので、ご理解をお願いいたします。

担当部課名

土木部道路管理課・環境部環境推進課

回答月日

平成30年7月12日