受付月日

平成30年4月24日

ご意見等要旨

小学校の教員配置のあり方に疑問がある。4月になっても仮の教員が配置されたままで正規の教員がいないケースや、勤務する校種の教員免許を保有していない者が配置されているケースがあると聞く。

1　児童、生徒にとって決して望ましい状況であるとは思えない。

2　特に臨時採用で配置される先生方に無理な業務を強いたり、収入を激減させるような労働実態を悪化させる措置と考える。　

 人件費抑制のため、仕方のない側面はあると思うが、子どもの教育と不安定な労働環境でも頑張っている先生方の生活に関わる事であるから、今後は、このような事がないよう、慎重かつ計画的に人事計画を行ってほしい。

市の回答

函館市立小中学校の教員の人事異動については、任命権者である北海道教育委員会が行っておりますが、正規教員の欠員等により期限付教員が配置されている場合があります。　

特に、平成30年度におきましては、全道的に小学校の免許状を所有する人材が不足していることから、北海道教育委員会が中学校の期限付教員経験者等に対し小学校の臨時免許状を交付のうえ期限付教員として任用しているところであります。　

函館市教育委員会といたしましては、正規教員の確保と適正な配置について、北海道教育委員会に対しこれまでも機会を捉え要望しているところでありますが、引き続き要望してまいりたいと考えております。

担当部課名

学校教育部学校教育課

回答月日

平成30年5月1日