函館市公立小学校卒業式の服装について

公開日 2018年04月25日

更新日 2019年02月27日

受付月日

平成30年4月10日

ご意見等要旨

小学校卒業式で、学校によっては、7割～8割の女の子が袴を着用しているという声を聞きます。

日本中でブームになっていますが、親御さんの負担は大きいのではないでしょうか。

経済的な問題だけではなく、卒業式当日のトイレ対応（担任の負担が増える）、早朝からの着付けによる体調不良等の理由により自粛している学校も増えているとのことです。

卒業式がお祭り、イベント化していることに疑問を感じるのですが、函館市では卒業式の服装についてどのようにお考えでしょうか。

市の回答

卒業式などの儀式的行事は、学校生活に有意義な節目をつけ、厳粛で清新な気分を味わい、新しい生活の展開への動機付けとなるようにすることがねらいであり、各学校におきましては、児童に、儀式的な行事の意義やその場にふさわしい参加の仕方への理解と、厳粛な場におけるマナー等の規律、気品のある行動の仕方などを身に付けるよう指導を行っています。

教育委員会といたしましては、卒業式などの行事においては、その場にふさわしい服装で参加することが望ましいと考えており、そのように各学校に働きかけてまいりたいと考えております。