公開日 2018年03月28日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成30年3月20日
ご意見等要旨
函館市基本構想(2017~2026)の4(4)日本一魅力的なまち函館市を次世代へ継承しますとあるように、町並みを見れば、観光客や市民にとって、看板など、色も派手で、見るだけで嫌になると観光客も市民も言っています。
観光客の最も多い京都は、その風景に合わせ、目立たないように工夫され、まったく違和感のないセンスの良さに、お手本とすべき点が多くあるのではないか。
せっかくの良い風景が台無しになっているのが残念です。
条例でいち早く環境を保全をして、看板や建物等を規制してほしいです。
もともと函館はセンスのある先進的な街だったはずです。
例えば映画等に、時代劇を映すときに、車が通ったら変ではないでしょうか。
そこで対策として、
1.条例により厳しく規制をすれば、観光客も市民も喜ぶのではないか。
2.原資として予算も必要となるので、環境税等があるかと思います。
3.その他に、函館ブランドとして、多くの商品を育て、一部収入として予算に組み込む。
以上の事柄等で多くの市民も観光客も協力してもらえると思います。
市の回答
本市では、昭和63年度の西部地区を対象とした歴史的景観条例や、平成7年度に全市に移行した都市景観条例に基づき、自然と歴史にはぐくまれた函館らしい都市景観の形成を目指し、各種施策に取り組んできたところでありますが、ご指摘のような状況や空家・空地の増加など、都市景観上のさまざまな課題が顕在化してきている状況にあります。
そのため、これまでの景観行政について検証を行い、本年2月にとりまとめたところであり、その中で今後の景観づくりの方向性として、屋外広告物の規制誘導対策や町並み景観の誘導につきましても検討することとしておりますので、今回いただいたご意見を参考とさせていただきながら函館の景観づくりに取り組んでまいりたいと考えております。
貴重なご意見ありがとうございました。
担当部課名
都市建設部まちづくり景観課
回答月日
平成30年3月28日