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子どものロシアとの交流

公開日 2017年12月15日

更新日 2019年02月27日

回答

受付月日

平成29年12月4日

ご意見等要旨

新聞記事に、子どもがロシアに行き交流をしたきたことが掲載されていた。

国際交流は非常に大事だと考えるが、事業内容や今後の効果についていくつか聞きたい。

1.事業の目的

2.費用

3.これまで何年やっているか

4.期待する効果

5.顕在化している効果

6.今後の課題

 

市の回答

函館市中学生海外派遣事業について下記のとおり、お答えします。

1.事業の目的

 市内の中学生を、姉妹都市をはじめとする海外のいろいろな都市に派遣する事業で、海外の中学生や市民のみなさんとの交流を深めることにより、未来の函館を担う中学生を、広い視野と国際感覚を備えた人材として育成することを目的としています。

2.費用

 平成29年度予算額 7,800千円

3.これまで何年やっているか

 平成12年度から実施しており、今年度で18年目になります。

4.期待する効果

○ 異文化の体験や外国人との交流を通じて、グローバルな視点を持った人材を育成することができる。

○ 姉妹都市等を継続的に訪問することにより、友好親善と相互理解を深めることができ、今後の交流の基盤づくりができるとともに、姉妹都市等との交流を担う次世代のリーダー的な人材の育成につながる。

○ 派遣中の研修等を通じて、生徒間に交流の芽が生まれ、帰国後に学校間や生徒間の新たな交流が期待できる。

5.顕在化している効果

 海外の学生の英語力の高さに刺激を受け、日本に帰ってから英語の勉強を頑張るといった決意をしている生徒が多く見られます。また、海外の文化や習慣およびさまざまな価値観に触れ、もっと海外のことについて知ろうと思ったり、逆に日本の良さに気づき、もっと日本のことを勉強しようとする姿も見られます。人生観が180度変わったなどの声も聞かれ、派遣事業は派遣生徒のこれからの進路や将来について改めて考えるきっかけになっていると認識しています。

6.今後の課題

 派遣生徒は各中学校から1名となっており、帰国後体験したことをクラスメートや全校生徒に報告するといった活動を通じ、事業効果の拡大を図っているところですが、すべての中学生の英語力の向上や国際感覚育成という点では難しい部分もあります。

 

担当部課名

教育委員会学校教育部学校教育課

 

回答月日

平成29年12月15日

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630