受付月日

平成29年11月24日

ご意見等要旨

自分の町会の会長は、市から委託された除雪車が入ると、自宅前や自宅に通じる道路を優先的に除雪させ、その雪は近所住民の邪魔になる場所に置かせる。

その雪は夕方まで置き去りにしておくため、幼稚園に子どもを迎えに来た父母が、車の駐車場所に困っている。

また、近所住民にも多大な迷惑をかけており、雪が置かれた住民から、何とか市に伝えてくれるよう要望がある。

さらに、市維持課より毎年貸与されている除雪機も、小・中学校の三学期始業式前日の一回だけ売名行為の除雪を行い、後は自宅前の除雪をする。

町会員が除雪してくれるよう頼んでも、知らんぷりをしている。

貸与された除雪機は町民のために全く活用されていない。

このような貸与の在り方に疑問を持っている。

他の町会に貸与し、有効に利用された方がよいのではと考える。

市の回答

市が行う道路の除雪につきましては、除雪対象路線をその重要度により1種から3種の除雪路線、その他生活道路の4つに区分し、当該幼稚園前の道路は1種路線として位置付けており、優先的に除雪作業を行っております。

また、排雪につきましては、すべての道路を排雪している訳ではなく、基本的には道路脇などへ寄せることで道路機能の確保を図っているところでありますのでご理解いただきたいと思います。

除雪機の貸し出しについては、市と町会等が協力していただける町会員の名簿を提出して頂いたうえで、スノーボランティアサポートプログラムによる協定を締結し、行っているものです。

当該町会とは、平成26年度より3年間当プログラムによる協定を締結しており、平成26、27年度に除雪機の貸し出しをしております。

平成28年度には除雪機の貸し出しをしておりませんが、平成29年度につきましては、町会より実施したい旨連絡がありましたので、新たに当プログラムによる協定を締結し、除雪機の貸し出しを行う予定となっております。

市としては、名簿に記載された町会員を中心に、町会に広く活用していただいていると認識しております。

担当部課名

土木部維持課

回答月日

平成29年12月8日