公開日 2017年10月16日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成29年10月6日
ご意見等要旨
さまざまなご意見があるのかもしれませんが、どうかゴミ収集車の函館賛歌をなくさないで下さい。
私が生まれ育った函館では、ゴミの日はあの音楽です。
あれを聞いてゴミの日を確認し、出していなかったら慌てて走ることもありますし、出した日はあの音を聞いてよし、ちゃんと回収してくれたなって安心するんです。
よその土地から来られた方がどう思おうが、それが函館で、私がこの街で生まれたときからああいう仕組みなんです。
何を根拠にあれが必要ないとおっしゃっているのかわかりませんし、市民総数のどれだけが不要だとおもっているのか、ご自分個人の考えが世の中すべての総意かのように思われているようですが、そんな風に思っている人は他にはいないのでは?
ご自分はごみ出しをされない方なのかもしれませんね。
よそと違っても、それが函館であり函館のいいところです。
「よそではしてないから」というのは理由ではありません。
何でも機械的に画一的にしてしまったらどこも特徴のない、わざわざ函館を選んで住む理由のない街になってしまいます。
あの音楽を聞いて、そこに風情を感じている人がほとんどです。
どうか函館のあたたかい習慣を消さないで下さい。
市の回答
本市では、ごみの収集車がオルゴールを鳴らしながらごみの収集作業を行っており、特に、はこだて賛歌につきましては、燃やせるごみの収集の際に流しております。
オルゴールを流しながらごみを収集する方式は、市外から転居されてきた方や、観光客にも注目されており、問い合わせやご意見ご要望等も随時いただいております。
収集車のオルゴールにつきましては、現段階では、完全廃止するものではなく、個別に音量を下げるなどの細やかな対応を取っていく方針であるため、市民の方々にはご理解とご協力をお願い申し上げるとともに、ご意見を今後の収集方法の検討の参考とさせていただきます。
担当部課名
環境部清掃事業課
回答月日
平成29年10月16日