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函館市の未来について

公開日 2017年09月21日

更新日 2019年02月27日

回答

受付月日

平成29年9月8日

ご意見等要旨

皆様は山からの昼夜の展望をご覧になったことがありますか。

なぜ、景観にマイナスになるような余分な構築物を港内に設置したのですか。

函館は大部分観光に依存している街ですね。

一日も早く見苦しい島を撤去するようお願いします。

 

市の回答

ご指摘の件は緑の島に関してのご意見と思われますが、緑の島は、国有港湾施設の緑地として、国からその管理を委託されており、港湾管理者である函館市が管理を行っております。

緑の島は、港内浚渫(※)工事に伴い発生する浚渫土砂を処理するため、大町地区における8ヘクタールの土砂処分場として昭和55年から整備が始まり、その後、市民に意向調査を行い、さまざまな要望を踏まえた上で、多くの市民や観光客などが通年にわたり港、海に親しみ、また、スポーツが出来る場として市民と港湾とを結びつけるような函館港のシンボル緑地として整備が進められ、平成27年3月に完了しました。

この間、函館山からの眺望などの景観について議論が行われ、湾内については、ふ頭の先を一定の弧状ラインから突き出させないよう制限し、函館山からの景観に配慮してきているところです。

現在では、市民の散策・憩いの場としての利用はもちろんのこと、幼稚園や小中学校の遠足や校外学習、大小さまざまなイベント等にも活用されており、年間約13万人の方に利用されているほか、函館港やベイエリア、元町地区を一望できる観光スポットとして観光雑誌などさまざまな媒体にも掲載されるなど、市民や観光客にとって必要な施設と考えておりますので、ご理解願います。

(※浚渫:しゅんせつ。船が安全に停泊や航行できるように、港内の海底土砂を掘削し、所定の水深を確保すること。)

 

担当部課名

港湾空港部管理課

回答月日

平成29年9月21日

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630