公開日 2017年08月30日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成29年8月28日
ご意見等要旨
西部地区の活性化に関する提案なのですが、「ビバリーヒルズ」のようにするかはともかく、市が積極的に賃貸住宅を建設・供給していくことは考えられないでしょうか、低所得層向けの住宅だけでなく、一戸建ての住宅を建設し貸し出すのです。
一般に、西部地区は居住地としては地元民に人気はありませんが、転勤族のような外部から来て中期的に滞在する人々には比較的人気があるように思います。
転勤族であれば気軽に一戸建てを建てることはできませんが、信用のある市が大家となって賃貸物件を提供すると、たなこも気軽に賃借をできるようになると思います。
また、個人が自宅を建設する場合と違い、周辺地域の景観に相応しいデザインの住宅を建設できるので、街全体がより魅力的になり、地域の全体的な価値も上昇するように思われます。(デザインにあたっても若手建築家のコンペなどを催しても面白いと思います。
もちろん、建てられた物件の購入を希望する人が現れれば、適正価格で払い下げてもよいと思います。
さらに、移住を考えている人にもお試しで住んでもらう企画があってもよいのではないでしょうか。
市の回答
函館市では、現在、西部地区の再整備を検討しているところでありますが、函館発祥の地である西部地区は、歴史的な町並みの形成や、そこに住まわれている方々の日常生活が営まれていることが相まって、その魅力を醸し出している一方で、高齢化や人口減少も著しく、このままでは地域の魅力を失いかねない状況になることを懸念しているところであります。
このため、土地や建物が流動化しない要因にもなっております、街区内の道路問題や、小規模な宅地の問題などを解決していくことによって、住宅の建設が促進され、定住人口の回復につながるものと考えているところであります。
今後、西部地区の再整備の検討を深めていくにあたり、今回いただいたご意見も参考とさせていただきたいと考えております。
貴重なご意見ありがとうございました。
担当部課名
都市建設部まちづくり景観課
回答月日
平成29年8月30日