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自転車交通について(改)

公開日 2017年08月03日

更新日 2019年02月27日

回答

受付月日

平成29年7月19日

ご意見等要旨

函館市では自転車の割合が多い事、そして自転車は地球にも人間でも最も優しい乗り物であります。

(誰でも簡単に乗れる、人がペダルをこいで走るため廃棄物がほとんどない、一人乗りや二人乗りが多いため買い物や距離がある所にすぐにいける、小さいなど・・・。)

そのため以下の案を出します。

 ①市電、バスに自転車を載せることを可能とすること。(現在、他局に提案中)

 ②ICカードで気軽に使えるシェアバイを市電沿いなどに、設置すること。

 ③②を民間も設置出来るようにすること。

 ④既に自転車用に幅が取られている道路はそのレーンを色で区別し、車の路上駐車を防ぐ。

 ⑤④のような幅がない道路はレーンを新設して④同様にする。

 ⑥④・⑤についての条例を作り、レーンに車が駐車したら罰金を取る条例を作り、自転車交通発展と交通マナーを守ることの両方を可能にする。

 ⑦出来たら他の交通機関にも自転車を持ち込み可能にしてほしいです。

なぜなら

 ①自転車を使ってバスの及ばない所に素早く移動可能にする為。

 ②自転車を市電、バス停沿いに整備することで、車での移動をなくし、市民にも観光客にも使いやすくするものにする。

  そして支払い方法をICカードか現金にすること、そしてその場(駐輪場)で使用料を払うことにより更に便利になるので気軽に乗りやすい。

  ただし、利用しずらい値段にしないでほしい。

  実際に札幌や富山などで自転車は導入されており、特に富山市では、軌道線(市電と同じ)の電停の近くにレンタル自転車を設けて、誰でも簡単に移動しやすく工夫されています。

 ③民間に協力してもらうことでより、設置場所を増設する狙い。

  そして民間が設置する場合の例としては例えば、蔦屋書店だとしたら、Tカードが使えるとか、

  ここで2000円以上買うと2時間無料みたいに出来るようにして利用者を増やして、企業などの収益を上げることもできます。

 ④~⑥全国で問題になっているので今すぐ行ってほしいです。

  特に条例を決めることで市の収入だけでなく、交通マナーを良くすることをめざす。

 ⑦より暮らしやすい町づくりを行うため。

  これは現在、家族ぐるみで利用するような人はわかりますが、この市では自転車でも済むような用事にも車を利用している人が多く、

  その結果、乗っている人は少ないけど渋滞を起こすという悪循環をおこしています。

  そんな中で最も簡単に整備できるのが自転車です。

  なので自転車の貸し出し(ここまでの話ではあくまでも機械による貸し出しを考えています。)をできるように変えていく必要があります。

  この事業は民間とも手を組み、効率良く、過ごしやすい町づくりの第一歩です。

また、この話は富山市の取り組みを大いに参考にしています。

函館市と富山市との大きな違いは、市民にも誰でも過ごしやすい街を作ろうという意気込みを感じられており、また富山市は市民にも積極的な意見が多く、(ここをこう変えたらいいと思う)みたいな意見が多い一方で、函館市は駅前と他の地区では差が激しく、また、函館駅前広場も活気が無さすぎると思いました。

そして、市民も「もう函館はおわりだ」とか「新幹線が通過するからもうどうでも良い」などの意見が多く、富山と違うのは、富山は

 ・JR富山港線が廃止した路線をLRTに変えた(富山ライトレール)。

 ・上記は更に本数を大幅に増やして、利便性を確保

 ・そして富山駅から伸びるJR高山本線の駅を新設、そして本数を増便する。

 ・この富山には富山地方鉄道の軌道線(先ほどの市電みたいなもの)に環状線が(既存路線の区間も含んでいる)開通された。

 ・そしてこの軌道線と富山ライトレールが直通運転を行おうとしています。

の様に函館とはあまりにも対照的で新幹線をきっかけに、街をよりよくしており、市民も同様にとても積極的です。

富山市にもきっと函館の様に「昔は大きかった」とか、「ここは周りよりでかい市なんだ」などプライドは高いとはおもいます。

けど、函館みたいにそれをあらゆる面では出しておらずかなり、寛容だなと思いました。

それに対して函館はイカスニモカ以外のICカードでは乗り継ぎ割引無しみたいになっており、とても残念です。

意地を張る所が僕には間違っていると感じました。どうか今後も富山を参考にしては良いと思います。

 

市の回答

このたびは、さまざまなご提案をいただき誠にありがとうございます。

さて、市電、バスに自転車を載せることについては、現在でも、袋にコンパクトに収めてのご乗車は可能となっておりますが、その他は他のお客様のご迷惑となりますのでご遠慮いただいております。

また、本市の市街地における自転車の走行については、幹線道路において、停車帯を設置することで車道と区分しておりますが、交通量が多い一部の幹線道路では、自転車が走行するにあたって十分な走行幅員が確保できない状況になっておりますが、既に沿線に市街地が形成されていることから自転車専用レーンなどの整備をすることは、困難な状況であります。

また、駐輪場などの整備要望については、貴重な意見として本市のまちづくりにおいて参考とさせていただきます。

 

担当部課名

企業局交通部事業課・土木部道路建設課

回答月日

平成29年8月3日

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630