公開日 2017年06月23日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成29年6月13日
ご意見等要旨
市内のカラスが増えたように感じており、今の季節は人が襲われている状況をよく見かけることから、
①カラスの対応について、通報を受けた後ではなく、積極的な捕獲処分はできないか。
②通報したら良いということを知らない市民のために、目立つところに案内ポスターを掲示することはできないか。
③下記3箇所のカラスの巣の撤去について。
1.慰霊堂の並木道
2.裁判所からアークスにかけての道路
3.明治館前の道路(明治館と反対側の歩道)
以上について検討をお願いしたい。
市の回答
1点目については、カラスやハトも他の野鳥と同様に「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(鳥獣保護管理法)」という法律により、原則として捕獲(卵の採取を含む)や処分することは禁じられております。
ただし、繁殖時期に卵や幼鳥を守ろうとする親ガラスの野生の習性から、近づいてきた人を襲ったり、または、その恐れがある場合に限り、鳥獣保護管理法に基づく許可を得たうえで巣や卵の撤去、幼鳥等の捕獲ができることとなっております。
2点目については、市街地に営巣したカラスの中で繁殖時期に人を襲うカラスはそのうちの一部であり、巣立ちが終わった後は被害がなくなること、さらには、営巣箇所を毎年替えるため、カラスに関する案内ポスター等の掲示場所の選定は難しいことから、市のホームページ等により、周知している所でございます。
3点目については、それぞれ現地(3箇所)付近におきまして営巣箇所を確認いたしましたので、各管理者(所有者)に巣の撤去などの対応をお願いしたところでございます。
今後も、迅速かつ適切な対応により被害の防止に努めて参ります。
担当部課名
農林水産部農林整備課
回答月日
平成29年6月23日