公開日 2017年07月11日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成29年7月6日
ご意見等要旨
函館市が中心となって土地の集約や斡旋を行うのか?
また、旭岡など同様に高齢化が問題になっている、なりそうな地区でも再開発を行う予定はあるのか?
西部地区だけということであれば、単なる感覚だけで進めるのではないのか?
感覚やイメージも大事だが、現状を把握し、住んでいる人、地主の意向を同じ方向に向けていかなければ、事業を完了させることは難しいと思うが、今後どのように交渉していくのか具体的な方策はあるのか?
協力してくれる人だけ、協力してくれるだろう、市長が変わったら事業がいつの間にか終わっている、そんな事業はやめてほしい。
市の回答
現在、市で再整備を検討している西部地区は、歴史的な町並みと、そこに住まわれている方々の日常生活が営まれていることが相まって、その魅力を醸し出している地区であります。
しかし近年は、住民の高齢化、人口減少に伴う空家・空地の増加、また、単独では土地利用が困難な狭小宅地なども多く、このままでは、地域の活力と街の魅力を失いかねない状況にあります。
そこで、このような地域の問題解決に向けて、街区内の宅地の統合化や道路環境の改善などを行い、地域の歴史を反映しつつ、景観に優れたゆとりある暮らしができる、良質な住宅市街地の形成を進めていく必要があると考えております。
具体の再整備の対象となるエリアといたしましては、まずは、函館山のすそ野に広がる西部地区一体の現状の把握など調査検討を進め、その上で設定していく予定であります。
また、整備に向けては、地域住民やまちづくり関係団体、また、不動産業界との話し合いの場を設けたり、個々の地権者に将来の意向などをお聞きしながら計画案を作成し、事業を具体化してまいりたいと考えております。
担当部課名
都市建設部まちづくり景観課
回答月日
平成29年7月11日