公開日 2017年05月22日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成29年5月1日
ご意見等要旨
町民活動の場の中心である町会会館も全ての町会に設置されているわけでなく町会活動等に不便を囲っている。
町会員が常時集い、核家族化が進んで話し相手のいない生活を余儀なくされている高齢者の健康増進のためにも、設置の方向性を伺いたい。
また、函館市には種々の出先機関と施設を所有しているが、福祉センターは函館市の広大な土地に比して限られた数しかない。
函館市側としての将来の計画や、東部地区に総合福祉センターが設置されて、その一部を町会が有料で借り受けると言うことも可能であり、これからの高齢化社会時代の先取り対策として、施設の設置を計画するのも他市に比べて特におかしな提案ではないと考える。
高齢者が互いに会話を交わして、それが認知症予防になれば幸いである。
市の回答
市内には、町会・自治会が設置・管理する町会会館は101会館あり、町会活動の拠点として利用されております。
また、市では、地域住民の自主的な活動に資するために町会・自治会が建設する町会会館の整備費の一部を助成する制度を設けて、地域活動の促進を図っております。
なお、町会会館を設置していない町会・自治会につきましては、市の公共施設や近隣の町会の会館の利用促進について検討してまいりたいと考えております。
また、福祉センターの設置につきまして、本市におきましては、駅前地区に総合福祉センターを設置しているほか、西部地区には谷地頭老人福祉センターを、湯川地区には湯川老人福祉センターを、亀田地区には亀田福祉センターや美原老人福祉センター、桔梗福祉交流センターなどを設置しており、平成28年度には、高齢者などの交流や憩いの場を提供する事業として、棒二森屋アネックス館に「ふらっとDaimon」をオープンしました。
また、東部地区におきましては、戸井総合学習センター、恵山福祉センター、椴法華総合センター、南茅部総合センターなどの高齢者が集える施設を設置しております。
なお、亀田地区におきましては、平成32年度に亀田福祉センターなどの老朽化・狭隘化した5つの公共施設を統合した亀田地区統合施設を設置する予定となっておりますので、ご理解の程、お願い申し上げます。
担当部課名
市民部市民・男女共同参画課
回答月日
平成29年5月22日