公開日 2017年05月16日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成29年5月12日
ご意見等要旨
札幌で、スプレー缶をごみ収集に出すときの不始末が原因で火事が起きたというニュースを見た。
そのようなことが起きたら大変だと思い、函館市の環境部にスプレー缶のゴミの出し方を問い合わせたところ、スプレー缶以外の燃やせないごみとは別々の袋に入れて出すように言われたので、そのように出した。
しかし、収集されなかった。もう一度環境部に問い合わせたところ、スプレー缶は他のゴミと別々にしたうえで、燃やせないごみのゴミ袋に入れなければいけないとのことだった。
そのようなことは聞いていないと伝えたところ、自分たちは絶対に間違えたことは言っていないというような高圧的な態度だった。
また、発泡スチロールはプラスチックごみだとマニュアルに書かれていたのでそのように出したところ、収集されなかった。
これも環境部に問い合わせたが、容器包装に使われていた発泡スチロールでなくてはいけないとのことだった。
これらのことはごみの収集マニュアルに書かれておらず、わかりにくいのではないか。ごみに出した発泡スチロールは、室内で窓に張り冷気を遮断する製品で、一般向けにホームセンターに売られているものである。
スプレー缶やこのようなものは珍しいものではないし、わからず困る人はたくさんいるはずである。
それを環境部にも伝えたらそのようなことまで書いたらマニュアルが辞典のように厚くなると言われ、まったく相手にしないような態度だった。
そのようなことはマニュアルに書けないので、電話で問い合わせをするよう言われたが、ごみを出すときにいちいち間違っていないか問い合わせをする時間がある人などいないだろう。
また、新しいマニュアルが出ているのでそちらも見てほしいとは言われたが、そちらを見たところ古いものと同じ書き方しかされていなかった。
マニュアルも役に立たない、電話もいちいち時間とお金をかけていられないとなればいったい市民はどうすればいいのか。
ごみが収集されないようなときはマニュアルをきちんと確認して出してください、というシールが貼られ、こちらがマナー違反したような扱いだが、マニュアルを見ても書いていないというのは納得がいかない。
マニュアルでなくても市政はこだてなど、市民に周知しようとすればもっとできるのではないだろうか。
また、電話で対応するにしてもいちいち言った言わないでもめたり、高圧的な態度をとられるのでは電話するのも怖いと感じてしまう。もっと電話対応の仕方も練習してほしい。
市の回答
いつもごみの適正分別および排出にご協力いただき有難うございます。また、貴重なご意見をいただき有難うございます。
今回お寄せいただいた分別マニュアルの記載内容と、職員の電話対応についてのご意見にお答えします。
文面から「市民生活のしおり2015保存版」に掲載しました分別マニュアルをご覧になっていらっしゃると推察できますので、沿ってご説明いたします。ごみの分別については、8P~9Pに掲載しております「家庭ごみの分け方・出し方」でイラストと文章で、12P~33Pに掲載しております「分別マニュアル(50音別一覧)」で品目ごとにお示ししております。限られたスペースのため、簡潔でわかりやすい記載に努めておりますので、ご理解をお願いいたします。
ご指摘のありましたスプレー缶および発泡スチロールについても前述の中でお示ししており、その他市のホームページ上、広報誌「市政はこだて」の紙面およびラジオの広報番組等で呼びかけを行っております。スプレー缶については、中身を使い切ってから燃やせないごみに出していただきますが、その際に、出来るだけ他の燃やせないごみと分けて、スプレー缶だけ燃やせないごみの指定袋に入れて出してください。穴を開ける必要はありません。
発泡スチロールは、商品をお求めになった際に商品が入っていた、包んでいた、または抑えていたもので、商品を取り出したり消費したあと不要になるものがプラスチック容器包装で出していただけるもので、発泡スチロール製の断熱材や保冷・保温用製品等は含まれません。
これからも市民の皆様に、より解りやすい広報に努めてまいりたいと存じますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
電話対応で不快な思いをされた件について、早速職員に伝達し再発防止に努めております。 今後は職員研修等も検討し、意識の研鑽に努めてまいりたいと存じますので、ご理解をお願いいたします。
担当部課名
環境部清掃事業課
回答月日
平成29年5月16日