公開日 2016年12月13日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成28年11月7日
ご意見等要旨
ここ何年かで市立中学校の合併が協議されているが、部活動を行っている生徒が、生徒数が多くなることにより、試合に出られなくなる場合について、1校から2チームの参加を認めるなどの対応を中体連や各競技団体に申し入れる予定はないか。
次に、部活動という観点ではなく、競技者育成の観点から考えるとスポーツの強い学校に生徒を集めるといったことを推進すべきと考える。例えば、各学校に指定競技を決め、各学年何人までは越境入学可能として生徒を集め、指導できる教員を配置するなどして全国大会の上位を目指したり、世界大会出場、メダル獲得等を目指してはどうか。
競技者育成は、部活動だけでなくクラブスポーツや各競技団体とともに育成していかなければならないと思うが、子どもたちがスポーツを始めるきっかけの1つである部活動について、各学校の方針だけでなく中長期的に考え、今後競技スポーツを続けていける技術を身に付けさせる部活動ができる環境作りをしていただきたい。
市の回答
部活動につきましては、学習指導要領において、スポーツや文化および科学等に親しませ、学習意欲の向上や責任感、連帯感の涵養等に資するものであり、学校教育の一環として、教育課程との関連が図られるよう留意することとなっております。
従って、互いに協力し合って友情を深めるといった好ましい人間関係の形成や、部活動を通じて、生徒自身が教育課程において学習内容について改めてその大切さを認識するよう促すことなど、学校教育の一環としての取り組みを重視し、教育課程との関連が図られるよう指導しているところです。
なお、スポーツや文化等にわたる地域の人々の協力、社会教育施設や地域のスポーツクラブといった社会教育関係団体等の各種団体との連携は大切でありますことから、現在、市立中学校の部活動において、顧問教員の技術指導面の支援などを目的に、地域支援者を活用する事業などを行っております。
今後とも、部活動の充実に努めてまいりますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。
担当部課名
学校教育部教育指導課・学校教育課
回答月日
平成28年12月13日