公開日 2016年11月07日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成28年10月13日
ご意見等要旨
昨今、市民会館の耐震改修について、賛否が報道されているが、市民からすると、隣接する函館アリーナは市民体育館と市民会館の機能を一つの施設で代替えする目的で建設したはずである。ならば、市民会館の機能はアリーナや芸術ホールで十分代用可能であり、わざわざ市民の税金を使ってまで改修する必要はない。
むしろ、取り壊して、跡地をアリーナの駐車場にして、キャパシティの確保を図るべきと思う。市民会館を残すなら、アリーナは必要なく、旧市民体育館と同規模の体育館を建てればよかった。市は市民の税金を使ってものすごく無駄なことをやろうとしているのになぜ気づかないのか。
市の回答
函館アリーナにつきましては、大型コンベンション対応の可能なスポーツ施設として整備したもので、隣接する市民会館を併せて使用することで、コンベンション機能を補完するよう考えたものであり、アリーナが市民会館の機能を代替する施設ではないものであります。
市民会館につきましては、市が策定した「今後の公共施設のあり方に関する基本方針に基づく『各施設の今後の方向性』」において、市内最大のホールを有する施設で、市の文化振興の拠点施設でありますが、施設の老朽化が進んでいることから必要な補修を行い、現施設の延命化を図ることとしたものであり、耐震診断の結果、補強により耐震性の確保が可能とされたことから、耐震化や老朽化した設備等の改修を行うこととしたものですので、ご理解をお願いいたします。
担当部課名
生涯学習部生涯学習文化課
回答月日
平成28年11月7日