公開日 2016年10月21日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成28年10月4日
ご意見等要旨
函館市が過疎地域になり、現在は26万強の人口しかいません。
やはり、アミューズメントパーク、バンジージャンプなどを行えるなど、他の地域で行えないものをやるべきではないでしょうか?
市の回答
本市では、出生数の減少等による自然減と若い世代の大都市圏への転出等に起因する社会減により人口減少が続いており、平成26年4月に過疎地域の指定を受けたところです。
日本の総人口が減少していくなか、本市においても全国・全道に先駆けて人口減少が進んでいる状況にありますが、こうした状況にあっても、本市が活気と賑わいあふれるまちとなるよう、「函館市活性化総合戦略」における基本目標の1つとして「経済を元気にする」ことを記載し、交流人口の拡大、産業の活性化等のための各種施策を実施しております。
具体的な事業としては、子ども、若者および高齢者を含む広い世代が気軽に立ち寄り交流可能な場として、本町地区で建設中の複合ビル「シエスタ ハコダテ」内の「函館コミュニティプラザ」のほか、函館駅前地区の複合ビル「キラリス函館」内の「はこだてみらい館」・「はこだてキッズプラザ」および棒二森屋アネックス内の「ふらっとDaimon」については今年度整備したところです。
また、3月に開業した北海道新幹線の開業効果を一過性のものに終わらせることなく、本市への交流人口のさらなる拡大を図るため、函館マラソンのフル・ハーフ同時開催やはこだてグルメガーデンなど各種イベントを実施したほか、空港では、国際線の新規就航路線の着陸料軽減制度を導入し、港湾では、函館朝市やベイエリアに近接の若松地区におけるクルーズ船の受入環境整備を国に要望し、平成28年度の国の補正予算で調査・設計などについて予算計上されたところです。
今後も陸・海・空の交通の要衝である本市が活気と賑わいにあふれ、他の地域にはない魅力があるまちとなるよう、引き続き各種取り組みを進めてまいります。
担当部課名
企画部計画推進室計画調整課
回答月日
平成28年10月21日