公開日 2016年10月11日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成28年10月4日
ご意見等要旨
私の二度に亘る市民の声に、誠意をもって回答していただけなく、非常に残念に思っております。
私の友人が医院に行って診察を受けた翌日、心筋梗塞で死亡しました。これは、医者が心電図検査を怠ったために起きた事です。もし、心電図検査を実施したら、彼が心筋梗塞を発症していることが、一見で分かったでしょう。 市民の命を助けるのが、特定健診ではないでしょうか。二度目の回答にありましたが、もし医療機関の態勢が難しいのであれば、受診者本人の申告によって希望者のみの心電図検査を実施したらどうでしょうか。
私は、一市民の高齢者の立場から申し上げているのです。
なお、前回にも書きましたが、心電図検査に要する時間は5分以内でした。
市の回答
特定健康診査は、高齢者の医療の確保に関する法律に基づき、高齢化の進展により年々伸び続ける医療費の適正化を図るため、医療費の増加を招いている生活習慣病の発症や重症化を予防することを目的として実施しておりまして、これまでの特定の病気の早期発見や早期治療を主目的とする他の検診とは、そもそもの目的が違うものであります。
したがいまして、日頃の生活の中で、不整脈や異常を自覚されている、不調な状態が続くなどといった症状がある場合は、早急に専門の医療機関に受診していただくことをお勧めいたします。
これまでのご意見にもご回答申し上げておりますが、心電図検査については、本市では、総合保健センターや医師会健診検査センター、さらには、皆さまがお住まいになられる近くの各町会館等を会場として実施しております集団健診におきましては、全員に実施しておりまして、各医療機関での個別健診におきましては、病気患者に対する治療を行いながら、併せて健診を実施しているといった状況によりまして全員への実施が難しいものでありますことから、医師の判断により行っているところであります。
こうした状況を御理解いただき、健診受診の際に心電図検査をご希望される場合は、全員に対して実施しております健診会場をお選びいただきますことを、お願い申し上げます。
担当部課名
市民部国保年金課
回答月日
平成28年10月11日