受付月日

平成28年9月21日

ご意見等要旨

特定健診の心電図検査は、保健センターでは全員が受けられるが、医療機関では全員が受けられません。これは、不公平ではないでしょうか。

自分は今回の心電図検査で2か所の異常を指摘されており、友人は心電図検査を医師が行わなかったために心筋梗塞で死去しました。

高齢者にとって心電図検査は必要です。心電図検査に用する時間は1人5分以内でした。ぜひ、公平に医療機関においても、60歳以上の高齢者全員に心電図検査を実施していただきたい。

市の回答

平成28年9月7日付けの回答によりまして、特定健康診査については、糖尿病をはじめとする生活習慣病の発症や重症化の予防を目的として実施しておりますことや、検査項目としては、すべての受診者に実施する基本的な項目と、医師の判断により追加的に実施する心電図などの詳細項目とがあること、さらには、本市では受診率向上のために総合保健センターなどでの集団健診の実施のほか、市内の医療機関で実施する個別健診の二通りの方法により行っており、受診者が自由に選択できること、これらに加えて集団健診と個別健診との態勢の違いも併せてご説明申し上げましたが、ご理解いただけなく非常に残念に思っております。

再度のご意見でありますが、前回の回答で申し上げましたとおり、すべての医療機関で詳細項目であります心電図検査を全員に実施することは、医療機関の態勢的に難しいものと考えております。

なお、前回の回答につきましても、今回の回答につきましても、ご提言の趣旨をしっかりと受け止めまして、市として回答をさせていただいております。回答内容につきましても、所定の手続きにより精査したうえでのものとなっておりますので、ご理解願いたいと存じます。

今年度の健診により異常が指摘されたということですので、一日も早い回復をお祈り申し上げますとともに、今後におかれましても、医療費の適正化にご協力を賜りますようお願い申し上げます。

担当部課名

市民部国保年金課

回答月日

平成28年9月30日