公開日 2016年08月29日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成28年8月15日
ご意見等要旨
市民会館について、以下の3点申し上げたい。
1.改修して耐用年数を延長し、耐用年数経過後解体・新築というのは二度手間である。早急に解体し、市民会館の機能は芸術ホール「ハーモニー五稜郭」に代替させるべきではないか。
2.新市民会館については、函館アリーナを段階的に増築する方法を考えるべき。段階的であれば、財政負担も少なくてすむ。第1段階としてオペラ等を開催出来るパイプオルガン付の大ホール(A棟)を増築し、第2段階として小ホールや歌舞伎、能等の舞台を持つB棟を増築してはどうか。
3.市民から新築を求める署名が提出されている以上、早急に説明会を開催するべきと考えるが如何か。
市の回答
市が策定した「今後の公共施設のあり方に関する基本方針に基づく『各施設の今後の方向性』」において、市民会館につきましては、市内最大のホールを有する施設で、市の文化振興の拠点施設であり、また、大規模コンベンションを開催できる必要な機能を備えた施設でありますが、施設の老朽化が進んでいることから必要な補修を行い、現施設の延命化を図ることとしたものであります。
また、改修にあたっては、これまで寄せられた利用者や関係団体からのご意見・ご要望のほか、先月開催された利用者懇談会等での意見交換などを踏まえ、現在、エレベーターの設置や段差解消といった、バリアフリー化などの施設機能の向上についても検討を行っているところでございます。
教育委員会といたしましては、迅速に作業を進め、できるだけ早い開館を目指してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。
なお、函館アリーナの増築に関するご要望の件につきましては、函館アリーナは、大型コンベンション対応の可能なスポーツ施設として整備を完了しており、現施設を増改築して芸術施設に求められる機能を有する施設に改修することは、技術的、さらには費用的にも対応は難しいものと考えております。
担当部課名
生涯学習部生涯学習文化課
回答月日
平成28年8月29日