公開日 2016年08月23日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成28年8月15日
ご意見等要旨
函館駅までの新幹線の延伸が困難であれば、山形新幹線や秋田新幹線のようなミニ新幹線を検討してはいかがか。
「はこだてライナー」の代わりに快適性や旅の楽しみを考えるため、JR北海道に対し、789系・485系の特急型電車の転用や、C11、C56、C58、C62、D51等の蒸気機関車や、北斗星カラーのDD51ディーゼル機関車がけん引する列車の運行を求めるべきではないか。
市の回答
山形新幹線や秋田新幹線のようなミニ新幹線は、在来線と同規模の車体で走行するため、フル規格のように莫大な建設費を要する改良は必要としませんが、線路の幅がフル規格と同じサイズであることから、在来線を三線軌にする必要があり、それに伴う改良が必要となるため、相当な負担が生じるものと見込まれるところであります。
これらの財政的負担や東京から新函館北斗までがフル規格で整備され、運行していることを考慮いたしますと、ミニ新幹線による函館駅への乗り入れについては、難しいものと考えております。
新函館北斗駅から函館駅までの区間につきましては、JR北海道において、電化工事が実施され、「はこだてライナー」の運行により、北海道新幹線を利用されるお客様の利便性の向上が図られたところでありますので、ご理解いただきたいと存じます。
担当部課名
企画部計画推進室政策推進課
回答月日
平成28年8月23日