公開日 2016年08月01日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成28年7月14日
ご意見等要旨
今後函館市へUターンしたいと考えております。
居住地は西部地区としたいと思いますが、空き家ばかりで住めるところがありません。
空き家対策に行政が真剣に取り組んでいただきたいと思います。
・景観の悪化
・犯罪の増加
・さらなる函館市のドーナツ化
これらの影響が懸念されるため、行政として長期間空き家になっている空き家の地主へ・地代増税・行政代執行による取り壊しと代執行費用の請求・支払いに応じなければ資産の差し押さえなど一定の強制力をもって現在住んでいる住民やこれから移住を検討している方へこれからも住みたい、新規で住みたいと思わせる対策を真剣に検討いただきたいと思います。
市の回答
本市では、増加傾向にある空家の適切な管理と危険な空家に対する是正措置を講じるができるよう、平成25年9月に「函館市空き家等の適正管理に関する条例」を制定し、また、本年4月には「空家等対策の推進に関する特別措置法」に基づく「函館市空家等対策計画」を策定し、今後5年間で取り組む対策を明らかにしたところです。具体的には、ご要望がありました西部地区などを対策の重点対象地区と位置づけ、空家の解体・改修に係る補助や、子育て世帯に対する家賃補助を実施し、街なか居住を進めていくこととしております。
また、ご提案の空家所有者への課税措置や行政代執行などにつきましては、「空家等対策の推進に関する特別措置法」に定められておりますことから、法の規定に沿って必要な措置を講じてまいりたいと考えております。
いずれにいたしましても、本市の西部地区は、今後のまちづくり方針として掲げております“コンパクトなまちづくり"において歴史的な町並みなどとの調和に配慮しながら街なか居住を推進していくエリアと位置づけ、各種施策に取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただくとともに、当該地区への居住をご検討くださいますようよろしくお願い申し上げます。
函館市空家対策計画 http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2016041800088/
担当部課名
都市建設部住宅課
回答月日
平成28年8月1日