受付月日

平成28年7月20日

ご意見等要旨

市は市民会館についての検討結果について、「改修」という方針で結論づけたようだが、始めから結論ありきの検討ではないのか。

もっと広範、慎重、緻密、綿密かつ多角的な視点で検討すべきではないのか。

後、今さら言っても仕方のない事だが、函館アリーナを建設する際に、同時に着手するという考え方や意見はなかったのか否か、お答え頂きたい。

市の回答

市民会館についてご意見ありがとうございました。

市民会館につきましては、平成25年11月施行の改正耐震改修促進法により、耐震診断の実施が義務化され、さらに、平成26年3月に本市が策定した『今後の公共施設のあり方に関する基本方針に基づく「各施設の今後の方向性」』において、「施設の老朽化が進んでいることから必要な補修を行い、現施設の延命化を図る」としたことから、平成26年度に耐震診断を実施しました。

その結果、補強により耐力の増加が望める状態であり、平成26年3月策定の「各施設の今後の方向性」に基づいて、耐震等改修工事を進めていくこととしたものです。

また、函館アリーナを建設する際に、同時に着工する考え等がなかったかということにつきましては、先にアリーナの建設を決定しましたが、巨額の費用が必要なアリーナ建設に引き続き、同様の建設費が見込まれる市民会館の建て替えは、財政状況から難しいものであったことから、まずは耐震診断を行い、その結果により耐震性が確保できる場合には、耐震改修を実施することが望ましいと考えていたところであります。

担当部課名

生涯学習部生涯学習文化課

回答月日

平成28年7月29日