公開日 2016年04月13日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成28年3月22日
ご意見等要旨
娘がはこだて幼稚園に通っているのだが、はこだて幼稚園の廃園には断固反対である。
園児数の減少が大きな理由であると感じたが、はこだて幼稚園はそれに勝る価値があると思う。
幼稚園指導要領を忠実に実行しており、市内の幼稚園の中では随一の質だと思う。
未就園児の子育てサークルの利用者は増加しており、在園児とも自由に交流でき、家で子育てしている人にとって心のよりどころとなっている。
預かり保育の利用が少ないのは、年中、年長の子どもは、もともと必要がなく、年少の子どもは人数が少ないためと考えられる。さらに利用料金が、1回400円、2人なると800円、長期休みになると2人で1600円と他の園と比べて高額である。
認定こども園になり預かり保育、給食ありとなったが、まだ1年目で知らない人もたくさんいるので、少ないから廃園というのは短絡的ではないか。
廃園を数字だけでなくもっと大切な温かなところをみていただけないだろうか。
市の回答
このたびの市立幼稚園のあり方検討につきまして、ご心配をおかけしています。本市におきましては、急速な少子化が進むなか、市内の認定こども園、幼稚園、保育所を通じた共通の給付を柱とする子ども・子育て支援新制度の趣旨や利用の状況などを踏まえたうえで、市立幼稚園の運営を継続することが適当であるかどうかを検討しているところでございます。
これまで、市立はこだて幼稚園につきましては、ホームページでの紹介や「市政はこだて」での園児募集、ポスターの掲示、一時預かり事業の新たな実施などの努力をしてきたつもりではございますが、たいへん残念なことに、結果として園児数の増加に結びつかなかった次第であります。通園バスや完全給食といったニーズが主流になりつつあるなか、市立はこだて幼稚園を選んでくださり、心から感謝申し上げます。
いただいたご意見や市立幼稚園のあり方検討協議会の議論を真摯に受け止め、適切に対応してまいりたいと考えております。
なお、平成27年度より、預かり保育や給食を実施しておりますが、市立はこだて幼稚園は認定こども園に移行したわけでなく幼稚園として運営しております。
担当部課名
学校教育部学校教育課
回答月日
平成28年4月13日