受付月日

平成28年3月22日

ご意見等要旨

子どもが市立はこだて幼稚園に通っているのだが、市立はこだて幼稚園を3年後に閉園する案がでているという記事を読み、大変驚いた。幼稚園から閉園の話を聞く前に新聞で知ったからである。年下のお友達との」交流がなくなり、運動会や発表会などの行事はどうなってしまうのか。

未就園児の子育てサークルの利用者は増加していると聞いており、在園児とも自由に交流でき、子育てを始めた母親にとっても大切な場所となっているのでなくしてほしくない。

はこだて幼稚園は、宗教にとらわれることなく、どの子どもも「遊び」を通じて成長ができる。私立幼稚園のように特化するところはないが、落ちこぼれてしまったりする心配もない。このような園の素晴らしい点を知ってもらいこれからも続けていってほしい。

幼稚園のＰＲの改善、バス送迎や保育時間の延長、預かり保育料金の値下げなどサービスの向上を検討したうえで、園児数の増減の推移をみてから廃園の検討をしてただきい。

市の回答

このたびの市立幼稚園のあり方検討につきまして、ご心配をおかけしています。本市におきましては、急速な少子化が進むなか、市内の認定こども園、幼稚園、保育所を通じた共通の給付を柱とする子ども・子育て支援新制度の趣旨や利用の状況などを踏まえたうえで、市立幼稚園の運営を継続することが適当であるかどうかを検討しているところでございます。

これまで、市立はこだて幼稚園につきましては、ホームページでの紹介や「市政はこだて」での園児募集、ポスターの掲示、一時預かり事業の新たな実施などの努力をしてきたつもりではございますが、たいへん残念なことに、結果として園児数の増加に結びつかなかった次第であります。通園バスや完全給食といったニーズが主流になりつつあるなか、市立はこだて幼稚園を選んでくださり、心から感謝申し上げます。

いただいたご意見や市立幼稚園のあり方検討協議会の議論を真摯に受け止め、適切に対応してまいりたいと考えております。

担当部課名

学校教育部学校教育課

回答月日

平成28年4月13日