公開日 2016年04月13日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成28年3月17日
ご意見等要旨
市立はこだて幼稚園の閉園に向けて、市教委が検討を進めているという記事を読んだが、通園させている父母の立場として、特定の宗教にとらわれていない、幼稚園教育要領に忠実に基づいた教育環境がある、送り迎えで毎日父母が顔を合わせることで、関係が非常に良好な「ママ友問題ゼロ」の幼稚園であること、未就園児が在園児と共に園内で自由に遊ぶことのできる「にこにこサークル」の存在など、園の良さを理解したうえで、検討してもらいたい。
園児数の減少が閉園検討の理由とのことだが、検討資料の平成28年度園児数が低く見積もられているようで、再検討・協議をお願いしたい。今の状況に至るまで、アピールを全くさせてもらえなかったのが現状であり、子どもの成長にとって市立はこだて幼稚園が必要な場所であることをHPや市政はこだて等でアピールするなどから始め、万策尽きた時に閉園の検討をしてもよいのではないか。
閉園が現実になってしまったら、下の子を本人希望にもかかわらず入園させることができなくなってしまい、この間際で兄弟一緒の通園をあきらめざるを得ない状況に追い込まれている。
市の回答
このたびの市立幼稚園のあり方検討につきまして、ご心配をおかけしています。本市におきましては、急速な少子化が進むなか、市内の認定こども園、幼稚園、保育所を通じた共通の給付を柱とする子ども・子育て支援新制度の趣旨や利用の状況などを踏まえたうえで、市立幼稚園の運営を継続することが適当であるかどうかを検討しているところでございます。
これまで、市立はこだて幼稚園につきましては、ホームページでの紹介や「市政はこだて」での園児募集、ポスターの掲示、一時預かり事業の新たな実施などの努力をしてきたつもりではございますが、たいへん残念なことに、結果として園児数の増加に結びつかなかった次第であります。通園バスや完全給食といったニーズが主流になりつつあるなか、市立はこだて幼稚園を選んでくださり、心から感謝申し上げます。
いただいたご意見や市立幼稚園のあり方検討協議会の議論を真摯に受け止め、適切に対応してまいりたいと考えております。
なお、平成28年度の園児数(予定)につきましては、あり方検討協議会のなかで3歳児8人の試算を協議会開催日(2月29日)現在で11人の予定と報告したところであります(4月7日現在10人)。
担当部課名
学校教育部学校教育課
回答月日
平成28年4月13日