公開日 2016年01月29日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成28年1月8日
ご意見等要旨
市内に新幹線の駅を延長し、利用価値のある有意義な駅の活用について、国や道、JRに求めていくことも選択肢の一つではないか。
市の回答
昭和45年に公布された全国新幹線鉄道整備法に基づき、昭和48年に整備計画が決定された北海道新幹線(青森~札幌間)の建設財源については、JRから鉄道建設・運輸施設整備支援機構に対して支払う貸付料等収入のほか、残りを国が3分の2、地方自治体が3分の1を負担することが決められております。
平成10年に北海道新幹線の駅およびルートが決定された際、函館市内ではなく、渡島大野駅に新幹線駅を設けることとなり、函館市内へは新幹線車両が乗り入れないこととなったため、新幹線車両が函館市内へ乗り入れる場合には、上記の費用負担のルールが適用されず、莫大な建設費が全額地元負担となるため、その実現は事実上困難な状況となっております。
なお、新函館北斗駅から函館駅までは、アクセス列車(快速)で最速15分で結ばれるほか、既存バス路線の拡充等の二次交通充実により、函館市内へのアクセス利便性が確保されております。
担当部課名
企画部計画推進室政策推進課
回答月日
平成28年1月29日