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消防車・救急車のサイレンについて

公開日 2016年01月27日

更新日 2019年02月27日

回答

受付月日

平成28年1月26日

ご意見等要旨

産業道路など、特に中央分離帯がある道路でですが、消防車や救急車が緊急走行中に赤信号により、対向車線にも出られず、やむを得ず、停車する場合がありますよね。

その際、なぜかサイレンを一緒に止めてしまうのをよく見かけます。

周りの車や歩行者などには迷惑かもしれませんが、緊急走行中であることを誇示するためにも、サイレンを鳴らし続けるべきだと思います。むしろ、赤信号による停車中は、音量を2~3倍くらいにしても良いと思います。

また、火事による出動で、鎮火して帰るときに、本来であれば鐘を鳴らしながら帰るはずなのに、鳴らしているのを見ません。市民に安心感を与えるために、鳴らしながら帰るべきだと思います。

さらに、火事の出動の時も、場合によってはサイレンだけで鐘を鳴らさない場合があるようです。

サイレンや鐘がうるさくて迷惑というのは、一部の心ない市民の戯れ言です。

市の回答

交差点の赤信号で停車している一般車両が、緊急自動車に進路を譲るために、先頭付近の車両が交差点内に進入したり、その他の車両が移動することにより、交通事故を誘発するおそれが大きいと判断した場合は、緊急走行中であっても、やむなくサイレンを一時停止することがあります。

また、サイレンの音量につきましては、「道路運送車両の保安基準」によって音量が定められているため、現在の音量より大きくできないことになっています。

次に、鎮火後の鐘につきましては、出火場所周辺の住民への鎮火情報として必要であることから、現場における拡声広報を行うとともに、最初に引き揚げた消防隊が、深夜などの時間帯を考慮しながら鐘を鳴らしております。

また、市のホームページの「よくある質問」にも掲載しておりますが、緊急出動時の使用区分として、火災出動の時はサイレンと鐘を併用し、その他火災以外の出動は全てサイレンのみで運用しております。

担当部課名

消防本部警防課

回答月日

平成28年1月27日

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630