公開日 2016年01月04日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成27年12月18日
ご意見等要旨
松陰保育園・母子寮跡地がドラッグストアになるとの記事を読みました。
すぐ斜め向かいにもドラッグストアがあり、これ以上不要と思います。元々子どもや母子のための施設があった場所なので、児童館、公園、学童保育所の機能を持つ施設を造ろうとは思わないのでしょうか。
跡地近隣には、未就園児が歩いて行くことができ、適した遊具のある公園や児童館もなく、柏野小学校の子どもたちが通う学童保育所もかなり老朽化し、小学校よりかなり歩いて行かなければならない場所にあります。
柏木児童公園は未就学児には遊びづらい遊具しかなく行けず、あとは危険な電車道路を渡り、歩かなくては公園はありません。
動物園も水族館もないこの市で、子どもたちのための施設も少なく、安易に土地を売ってできるのは、またドラッグストアでは、あまりに市政がずさん過ぎませんか。
ドラッグストアと市で交渉し直し、近隣住民の納得できる施設になるよう、今から再検討願います。
市の回答
このたびは、貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございます。
松陰保育園・母子寮跡地につきましては、市有地ではなく、民有地でありますことから、その跡地利用については、民間の経済活動として行われているものであり、市として関与することは難しいと考えております。
本市における児童館や学童保育所の設置の基本的な考え方でありますが、児童館は、これまで概ね2つの小学校区に1か所の割合で配置することとし、当該地域には、柏木町からは少し離れますが、本町児童館を配置しているところであります。
今後は、老朽化した児童館のあり方や適正配置について検討を進めてまいります。
また、学童保育所(放課後児童クラブ)の実施場所は、保護者負担の軽減や環境改善を図るため、学校の余裕教室や児童館などの公共施設活用を推進することとしており、とりわけ学校内での実施は、児童の安全面からのメリットがありますことから、余裕教室の活用を最優先に検討しているところであります。
現在、市教育委員会において小学校の再編を検討している最中であり、状況によっては、柏野小学校に余裕教室を確保できる可能性もあると考えております。
なお、柏木児童公園の遊具につきましては、町会等と協議しながら整備しているところでありますので、ご理解願います。
担当部課名
子ども未来部子ども企画課
回答月日
平成28年1月4日