受付月日

平成27年11月4日

ご意見等要旨

函館山ロープウェイが運休していたため、登山バスを利用しました。函館駅発のバスに乗るため10分くらい前にバス停に向かったところ、長蛇の列で、乗車するまえにバスはすし詰め状態になりました。

幸い15分くらい前に増発された臨時便に乗ることができたのですが、乗客の中には年配の方、大きな荷物を持った外国の方など、手すりや吊革につかまることすら難しそうな方も多く、このような方々が30分間、カーブの多い山道を立ったまま乗車するのは相当辛かったでしょう。

帰りの登山バスについても同様の混雑でした。翌日、17時50分発のバスに乗車したところ、発車時刻になっても発車せず（この時点で車内はすし詰め）、さらに乗客を詰め込み、乗客の催促により10分遅れで出発する始末です。

バスは民間の会社が運行しているそうですが、市の観光担当部署の方に認識いただきたいのは、このような状態は観光地としての函館の印象をとても悪くする、ブランドイメージを毀損するのではないか、ということです。

一度懲りた観光客はリピーターにはなってくれません。年配の方や外国の方ならなおさらです。ロープウェイの運休は計画的なものでしょうから、事前にもっと良い手が打てるはずです。夜景をはじめ、観光地としての函館はとても素晴らしいと心から思っているので、この問題を「函館」という観光ブランドの問題として捉えていただき、来年は改善されることを是非期待します。

市の回答

ご指摘いただきました内容について、当該事業者に確認いたしましたところ、事業者からは、ロープウェイの運休に対するバスの運行については、人員増や増便を計画し、適宜臨時便を運行、発車時刻を調整しておりましたが、想定以上の方々にご利用いただくこととなりお客様にはご不便をお掛けしたとの回答がありました。

市といたしましても、これまで函館山登山道のバスの運行に関して関連事業者とも協議してきたところですが、引続き関係機関等と連携をとりながら、シャトルバスの運行など、ロープウェイ運休期間中の対応を含め、観光客のみなさまの利便性確保に努めてまいりたいと考えております。

担当部課名

観光部観光企画課

回答月日

平成27年11月25日