公開日 2015年11月17日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成27年11月2日
ご意見等要旨
博物館の分館として、展示場を若松広路の若松町西側(高砂通側)に作ってほしい。
この展示場が出来るまでは、西部周遊号(谷地頭—日暮通経由)を開通させて、現在の博物館前までバスが通るようにしてほしい。
市の回答
函館市におきましては、総合的な博物館施設である市立函館博物館本館をはじめ、旧金森洋物店を活用した市立函館博物館郷土資料館、およびアイヌ民族関係資料を収蔵・展示する北方民族資料館を設置し、郷土に関する資料を市民や観光客の皆さんに紹介しております。 各施設は老朽化してきており、西部地区における施設の統廃合も含め博物館の将来的な整備について検討することとしておりますが、更に新たな施設を整備することは、市の財政が厳しい中、多額の経費を要しますことから、現状では大変難しいものと考えております。
また、西部周遊号の運行につきましては、現在、谷地頭・函館公園間を運行するバスとして「53系統」があり、この路線を運行する函館バス㈱に問い合わせたところ、運行経路やダイヤの見直しについては、利用実態や今後の需要予測等に基づき行うこととしており、谷地頭から日暮し通経由の路線を運行することに関しましては、日暮し通の道幅が狭いことから安全性の確保が難しく、今のところ、新たに路線を開設する予定はありませんが、道路環境や需要の変化に応じて適切な運行を検討していきたいとの回答を得ております。
なお、本市では、公共交通利用者が年々減少傾向にあることから、公共交通を将来にわたって持続可能なものとするため、市民や交通事業者、行政、学識経験者などで構成する函館市生活交通協議会における協議を踏まえ、バス路線網の再編をはじめとした各種施策の推進を図ることとしておりますことから、このたびいただきましたご意見につきましては、今後、各種施策の推進を図るうえでの参考とさせていただきます。
担当部課名
教育委員会生涯学習部博物館、企画部計画推進室政策推進課
回答月日
平成27年11月17日