公開日 2015年10月09日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成27年9月28日
ご意見等要旨
港まつりの翌朝のごみの散乱状況に愕然とし、観光都市として恥ずかしく、観光客には見せることが出来ない。
職員を配置して、「ごみの持ち帰り」を呼びかけるというのはどうだろうか。
ボランティア清掃だけではなく、強制的にでも指導をしなければ、毎年同様の状況になる。
また、自宅周辺にもよくごみがポイ捨てされており、私自身も拾っているが、ポイ捨てをする人達には、観光都市の住民という認識がないものと感じる。
市も観光都市として恥ずかしくないよう市民へもっと厳しくするべきではないか。
市の回答
貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。
本市では、ごみのポイ捨ては一部のマナーの悪い人達による事象と捉えていますが、美しい町並みや景観を損ねる原因となっていますことから、「ごみ散乱防止に関する条例」に基づき、ごみのポイ捨て防止や環境美化に向けた街頭での啓発活動、各種キャンペーンなどを実施し、市民意識の啓発に努めてきたところであります。
毎年開催される港まつりでは、会場やパレード沿線の環境美化を保つため、花火大会の主催者や港まつり実行委員会と連携を図りながら、新聞広告やラジオ放送、イベントチラシ等を活用し、「ごみの持ち帰り」を促しております。
また、同実行委員会では、参加者説明会等での指導、観覧者に向けてアナウンスでの呼びかけを行っているほか、パレード終了後はスタッフが清掃を行っております。
しかし、残念ながらご指摘いただきましたとおり、花火大会やパレード終了後の会場周辺は、ごみの散乱がひどい状況になっています。
こうしたなか、港まつり実行委員会から要請を受けた「函館の街をきれいにする市民運動協議会」が中心となり、会場周辺の町会をはじめ多くの団体、企業の皆様にご参加いただき、花火大会やパレード翌朝のボランティア清掃を行っております。
今後におきましても、誰もが気持ちよく港まつりを楽しんでいただけるよう、ごみの持ち帰りにつきまして、さらに周知を図り、市民一人ひとりの環境美化に対するモラルとマナーの意識向上に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
担当部課名
環境部環境推進課
回答月日
平成27年10月9日