公開日 2015年07月27日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成27年7月3日
ご意見等要旨
飲酒・薬の服用・喫煙は、子どもの形態異常および成長発達等に影響があると医学書に書いていますが、本当でしょうか。
家庭医学について勉強中であり、趣味で調べています。
たばこは「がん」ですよね。
市の回答
妊娠中の母親の飲酒や薬の服用は、胎児・乳児に対して低体重や奇形、脳障害などを引き起こす可能性について指摘されておりますので、妊娠中の飲酒を 控えたり、不用意な薬の服用に注意するとともに、治療中の方は専門医と相談しながら必要な薬剤を規則的に服用することも大切であると考えております。
また、妊娠中の喫煙は、早期破水・胎盤異常などの原因となり、妊娠期間の短縮や胎児の成長が制限され、低出生体重の可能性が高まるほか、発達の途中にある子 どもの受動喫煙は、中耳炎、急性呼吸器感染症、喘息発作、肺機能の低下など、大人とは異なる深刻な影響を受ける可能性があることも指摘されており、喫煙 は、肺がんをはじめとする種々のがんの原因だけではなく、全身へ悪影響を与えることが科学的に明らかになっております。
担当部課名
保健福祉部健康増進課
回答月日
平成27年7月27日