公開日 2015年06月25日
更新日 2019年02月27日
回答
受付月日
平成27年6月12日
ご意見等要旨
古着の回収場所が1箇所しかないので、町会にも回収ボックスが設置されると助かります。自宅から日乃出町にある環境部までは、交通の便が悪いので、そこまでは古着を持っていけません。
市の回答
本市の「燃やせるごみ」には、古着等の繊維類が重量比で約10%を占めており、厨芥類、紙類に次いで多い状況にあります。また、町会等の集団資源回収では、これまで古着等の回収対象が綿の含有率50%以上となっていることから、一部の団体しか取り組んでいない状況にあります。
こうした状況から、本市では、古着の排出量の季節変動の状況や回収方法などを調査検討するため、本年4月から、年間を通じた古着の拠点回収場所として環境部庁舎に回収ボックスを設置したほか、多くの人が集まる「花と緑のフェスティバル」や「はこだて・エコフェスタ2015」のイベント会場においても、古着の調査回収を行うこととしています。
ご意見をいただいた「町会への回収ボックスの設置」につきましては、回収ボックスが一杯となった際の対応や古着の保管など町会へ負担を強いる面があること、また、本市としても、各町会から回収・運搬する人員や車両の確保といった課題がありますことから、その実施はなかなか難しいものと考えています。
本市といたしましては、今後の調査回収の結果等を踏まえるとともに、現在、綿の含有量にかかわらず古着を再利用する民間事業者の活動もありますことから、町会等の集団資源回収団体や民間事業者と連携を図りながら、本市に相応しい古着の再資源化のあり方について、検討を深めてまいりたいと考えています。
担当部課名
環境部環境推進課
回答月日
平成27年6月25日